社労士の勉強をして良かったこと
長年、社労士試験の勉強をして、良かったことはたくさんあります。
資格を取得できたことはもちろんのこと、
その他の面でも、いろいろプラスになりました。
こうしてブログを書いてみようと思えたことも、その一つです。
ここでは、主に二つお話します。
良かったことその1 <時間を大切にするようになった>
会社員をしながら勉強するには、時間の確保が何より大切。
早く帰って勉強するために、仕事の効率化にも真剣に取り組みました。
時には遊びに行くこともあったけれど、
その時間もとても貴重な時間、楽しさ倍増です。
乗り気じゃない飲み会や、行っても疲れるだけの集まりは
ためらうことなく行かなくなりました。
「勉強しているから」と正直に言うか言わないかは相手次第、
自分のなかで断る理由が明確にあったので、
周りを気にすることはなくなりました。
また、本試験後の解放感は格別でした。
勉強を始めて3年目くらいまでは、
「試験後の解放感のために勉強しているんじゃないか??」と思うくらい、
秋は解放感に浸っていました。
4年目くらいからは「また今年もダメだった…」という
悲壮感がただよっていましたが…
ただし、毎年のことながら、試験後の過ごし方はとても大切。
詳しくは 試験後の過ごし方 をご覧ください。
良かったことその2 <本をたくさん読むようになった>
試験になかなか合格できなかったので、
記憶法や本番に強くなる方法、時間管理術など
様々な本を読むようになりました。
そんな本のなかには、社労士試験科目のうちの一般常識と重なる
経営管理手法や、人事評価制度、働き方改革をはじめとする時事問題に
関連する本も多くありました。
自然と勉強に関わる本を手に取るようになり、
知っているテーマの本は、読むスピードがより早くなりました。
時事問題の本は、一般常識の苦手意識をなくすことに
少なからず役立ったように感じます。
また近年、択一式は長文化傾向にあり、文字を早く読む技術は
勉強と読書の両方に相乗効果をもたらしました。
とはいえ、本試験が近くなると、
勉強以外の活字を目に入れる余裕がなくなります。
1年のうちでも、本を読むことができる時期が限られていたので、
どんどん速読ができるようになりました。
他にも、ブログの執筆や副業に関心を持つなど、
いろいろなことに挑戦しようと思えるようになったのは、
長年、社労士試験に挑戦し続けたからです。
みなさんも資格取得以外にも、思わぬ収穫があるかもしれませんよ。