本番に強くなる方法
私は3回続けて合格点に1点足りず、不合格になったことがあります。
そのうち2回は、本試験中、最初は正しい答えを選んでいたのに、後で答えを変えて
不合格になりました。
そして、本番に弱い性格だと思うようになりました。
しかし、本番に弱いと思い続けていると、いつまで経っても合格できません。
本番に強くなるにはどうすればよいのか、本を読んだり、ネットで調べたり、
自分なりに努力しました。
私が実践したなかで、効果があったと思うものを4つご紹介します。
<実力をつける>
最初に選んだ答えを変えて間違えるのは、そもそも、確実に覚えていないからです。
迷わないように、とにかく覚えるしかないと思いました。
「本番に弱いのかも…」と不安になるくらいなら、その時間を勉強に費やして
実力をつける方が建設的です。
不安になったら、勉強する。ひたすら、覚えました。
<普段、本番のように取り組む>
普段、問題を解くとき、本番のような緊張感はないと思います。
数をこなすことを優先させ、間違えたとしても、簡単に済ませてしまうかもしれません。
特に、同じ問題を2回、3回となると、新鮮さがなくなります。
私は、ときどき、正答数の目標を決めて、問題を解くようにしていました。
練習問題であっても「絶対に間違えない」という気持ちで、取り組むようにしていました。
そのような場としては、特に模擬試験が相応しいと思います。
模擬試験は、本番さながらの気持ちで臨んでください。
<本番で普段のようにする>
本試験当日は、とにかく緊張するものです。
本試験の日だけ特別なことすると、余計に緊張感が増すような気がしました。
食べるもの、着るもの、筆記用具、などなど。
できるだけ、普段と同じものを使い、いつものルーティンを変えないように心がけました。
<本番に弱いと思うのをやめる>
自分のことを「本番に弱い」と決めつけていると、本当に本番に弱くなります。
本番に強いのか、弱いのか、本人のとらえ方次第で、変わってくるのではないでしょうか。
「できる自分」をイメージすることは、とても大切なことです。
イメージが結果を引き寄せる もご参照ください。
<まとめ>
以上4つ、どれも簡単そうですが、実行するのは、なかなか難しいものばかりです。
本番に強いタイプの方は、そのまま突き進んでください。
本番に弱いタイプの方は、是非、やってみてください。